【プレスリリース】マグネシウムに特化、マクルウ試作加工受託サービスを開始

マグネシウムに特化、マクルウ試作加工受託サービスを開始

最短納期1日から! 豊富なマグネシウム加工に対応!

株式会社マクルウ(本社:静岡県富士宮市、代表取締役:安倍雅史)は、2020年7月7日から、マグネシウム加工に特化した試作加工受託サービスを開始いたします。受託内容は、素材調達、塑性加工、機械加工、組立、表面処理のメニューからなり、顧客のニーズに合わせ様々な組み合わせが可能となっております。
URL:https://www.marketing-macrw.jp/macrw/custom-products
マグネシウムは、実用金属最軽量という特徴から軽量化検討の切り札とされ、輸送機器の軽量化によるCO2排出量削減、福祉介護機器の軽量化による障碍者や高齢者のQOL(生活の質)向上、各種治工具類の軽量化による作業者の負荷軽減等様々な検討が進んでおります。一方、素材の流通量、加工が可能な業者、加工方法が限られるため他の金属のような試作加工を実施することが困難とされ、「素材調達をどこですればいいのかわからない」「加工業者がなかなか見つからない」「見積から納期まで時間がかかる」といった声が多くありました。

試作加工受託サービスのWebサイト試作加工受託サービスのWebサイト

 

マクルウのマグネシウム製品・部品

マクルウのマグネシウム製品・部品

株式会社マクルウは、2010年の設立から「マグネシウムの新たな世界を切り拓く」を理念とし、マグネシウム加工に特化したモノづくりベンチャーとして、マグネシウムとしては非常に珍しい塑性加工や溶接技術の量産化に成功しました。こうした技術を活かしたマグネシウム製オリジナル製品(福祉機器、インテリアなど)の開発・製造を通じ、マグネシウム素材の独自調達ルートを確立、マグネシウム加工のネットワーク化を推進してまいりました。
今般、マグネシウムへの注目が益々高まりその裾野の広がりが期待される中で、試作加工ニーズの高まりに応えるため試作加工受託サービスを開始することといたしました。

今後、各種加工メニューの拡大、及び加工能力の増大による納期短縮やコストダウン施策の拡充を進めていく計画です。さらに、合金開発やリサイクルといったマグネシウムの川上から川下までワンストップサービスの範囲を拡大し、お客様の様々なニーズに応えてまいります。

■マグネシウム加工に特化した試作加工受託サービスの概要

  • URL:https://www.marketing-macrw.jp/macrw/custom-products
  • 素材調達…押出材(パイプ材、丸棒材、型材)、圧延材、ブロック材など
  • 塑性加工…引抜き加工、曲げ加工など
  • 機械加工…切削、旋削、穴あけなど
  • 組立…溶接、リベット止めなど
  • 表面処理…粉体塗装、化成処理など

■マグネシウムの主な特徴について

  • 実用金属中最軽量(比重1.8)、鉄の1/4、チタンの1/2、アルミの2/3
  • 比強度(強度/比重)が最大の金属
  • 振動吸収性、放熱性、生体分解性、人体必須元素、リサイクル性が高い

■株式会社マクルウについて http://macrw.com
「マグネシウムの新たな世界を切り拓く」という理念のもと、独自技術である冷間引抜加工技術を核に様々なマグネシウム加工技術を開発。合わせて、ドローン用機体、杖・車椅子など福祉用具、トーンアームパイプ等音響部材の開発を中心にマグネシウムを活用した製品開発を推進。「社名の由来コンテスト 社名大賞」(コクヨファニチャーofon主催)、「しずぎん起業家大賞 次世代技術部門 最優秀賞」(静岡銀行主催)、「Rise Up Festa 先端技術・素材分野 優秀賞」 (三菱東京UFJ銀行主催) 、静岡県産業振興財団理事長表彰(静岡県産業振興財団) 、日本マグネシウム協会協会賞「技術賞」受賞。

<会社概要>
株式会社マクルウ
【住所】静岡県富士宮市山本286-1
【代表者】代表取締役 安倍 雅史
【設立】2010年1月
【資本金】3500万円
【事業内容】マグネシウム合金製品開発など
【URL】http://macrw.com

※「納期最短1日から」は、部材在庫状況や依頼加工内容、加工現場の製造状況により異なる場合もございます。

※プレスリリースに掲載されている内容、製品の価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また、プレスリリースにおける計画、目標などはさまざまなリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。