マグネシウム合金による試作

図1

  1. 材料特性・加工特性の理解
    ・マグネシウム合金の機械的性質や加工ノウハウ等、マグネシウム合金加工の専門企業としての知見を活かした試作が可能です。

    図3

    <AZ61パイプ曲げ加工例(曲げR=2.2D)>
    図4
    <引抜き加工による機械的性質の変化>


  2. イニシャルコストを極小化する工夫
    ・パイプ材を中心に丸棒材・板材の在庫を保有しております。こうした材料を活用することで、材料調達コストを極小化することが出来ます。
    ・ドローベンチ、パイプベンダー等パイプ加工を中心とした様々な設備を保有しております。パイプ材の引抜き加工、曲げ加工、楕円加工、拡管・縮管加工などにより、様々な形状の実現が可能です。また、簡易型と簡易プレス機による板材の曲げ加工、板材やパイプ材等マグネシウム合金のTIG溶接も行います。
    ・関係各社のご協力により、化成処理・塗装までの一貫製作が可能です。図2
    <簡易型によるAZ61パイプ拡管・縮管加工例>

    図1
    <簡易型によるAZ31板材(t3) 曲げ加工例>


  3. 量産工程を意識した試作の推進
    ・量産時に必要となる治工具や材料の選定及びそれらの調達コストなど、量産へのステップアップに必要な様々な検討を試作を通じ進めていきます。


<試作の例>
全て丸パイプから製作したロッキングチェア。

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「第 20 回かわさき産業デザインコンペ」グランプリ受賞作品『Flip Stool』

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公益財団法人静岡県産業振興財団  福祉・介護機器 試作開発製品『トライリハ』

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