【プレスリリース】「自律飛行型ドローン用マグネシウム合金パイプを用いた溶接機体の開発」で日本マグネシウム協会賞「技術賞」を受賞しました

株式会社マクルウ(本社:静岡県富士宮市、代表取締役:安倍雅史、以下マクルウ)は、一般社団法人日本マグネシウム協会(東京都中央区、会長:山崎一正、以下日本マグネシウム協会)による平成30年度(第22回)日本マグネシウム協会賞「技術賞」を受賞いたしました。

マグネシウム合金パイプを用いた溶接機体を採用したドローン

日本マグネシウム協会賞「技術賞」は、マグネシウムの生産・加工、製品の製造などに関係した優れた技術研究を対象とし、独創性、新規性のある用途開発、技術・設備の開発と導入などを行った、個人または法人に贈られるものです。この度、マクルウによる「自律飛行型ドローン用マグネシウム合金パイプを用いた溶接機体の開発」が同賞に選出され、令和元年6月13日(木)に學士會館(東京都千代田区)において開催された日本マグネシウム協会第11回通常総会において表彰式が行われました。
また、日本マグネシウム協会主催技術講演会「マグネシウム製品の開発秘話と最前線」(令和元年6月28日、京橋区民館)において、『産業用ドローンの機体にマグネシウム合金パイプが採用される3つの理由』と題し、本技術について講演を行う予定です。
マクルウは、この度の受賞を励みとして、「マグネシウムの新たな世界を切り拓く」ことで、様々な問題解決や付加価値を創出する技術開発、製品開発を進めてまいります。

■技術講演会「マグネシウム製品の開発秘話と最前線」
令和元年度第2回技術講演会「マグネシウム製品の開発秘話と最前線」
日時:令和元年6月28日(金)10:00~16:30
場所:京橋区民館 2・3号室(東京都中央区京橋2-6-7)
主催:一般社団法人日本マグネシウム協会

■マグネシウムの主な特徴

  • 実用金属中最軽量(比重8)、鉄の1/4、チタンの1/2、アルミの2/3
  • 比強度(強度/比重)が最大の金属
  • 振動吸収性、放熱性、高リサイクル性、生体分解性、人体必須元素

■株式会社マクルウ

「マグネシウムの新たな世界を切り拓く」という理念のもと、独自技術である冷間引抜加工技術を核に様々なマグネシウム加工技術を開発。合わせて、ドローン用機体、杖・車椅子など福祉用具、トーンアームパイプ等音響部材の開発を中心にマグネシウムを活用した製品開発を推進。「社名の由来コンテスト 社名大賞」(コクヨファニチャーofon主催)、「しずぎん起業家大賞 次世代技術部門 最優秀賞」(静岡銀行主催)、「Rise Up Festa 先端技術・素材分野 優秀賞」 (三菱東京UFJ銀行主催) 、静岡県産業振興財団理事長表彰(静岡県産業振興財団)受賞。